(No.013) TOPの力量
国、公共団体、企業・・・・様々な組織がある。
組織の構成員が多くなればなるほど、TOP一人の力ではどうにもならないのはわかっている(はず)。
例えば、COVID-19禍中の世界各国、日本という国。
日本という国での記者会見中の総理の顔。疲れきって頭が動作を停止しているようにしか見えないのは私だけだろうか?
裸の王様そのものだよね?布マスクを腹心に進言されて決断したんだろ?その他の周囲でまともな人間の言うことを聞けなくなっているのは裸の王様状態だな。
佐伯(さいき)耕三首相秘書官(44)が安倍首相に『全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ』と発案したという
公務員やその他の非営利組織では、その時のTOPは何事もなく(可もなく不可もなく)期日を全うできるように願っている人間が多いだろう。
まあ、地方公共団体の中には頭をフル回転させ #吉村寝ろ というタグを付けていただいている知事が居る。
逆に、#三日月起きろ などという不名誉なタグ付けをされている知事も居る。
何だろう?
物事への取り組み方の「迫力」の差かなぁ?平時と緊急事態時には公の場での話し方すら差をつけるべきだろう。
検討などせず、足りない・不足している・危ないと思った瞬間に小さなグループを作ってその場で動くようにさせるくらいの機動力があっても良いのではないか?
或いは、この件はどこそこの部署が責任を持ってやれと命じれば良いだけのこと。
職員の数など星の数ほどあるだろう。不要不急の仕事をしている職員に必要緊急の仕事をさせねば人は育たぬ。
役員をしていた企業で倒産経験がある。平然と席に座っている私を見た金融機関から送り込まれてきた監査役曰く「なぜ、そんなに平然として居られる?」と。
「こんな事態だからこそ、個々人の力量だの本態が見える。つい先日まで君子だった人間が右往左往する劇を演じている。一生に何度も観られるものではないし、ゆっくり観劇している。」と。答えた。
すると「私も観劇しよう。」だとさ。
この緊急事態を経験している人間など居ない。居ないけれど職務を全うできている人間とそうでない人間の差はなんだ?
熱量・責任感・過去の経験を活用し応用できる力の差かな?